


ここは一戸建て丸々写真スタジオのタイプ。
待機部屋として用意された部屋の前にはスタッフルームがあったのだが…

撮影した写真データを選別している最中であろうスタッフさんたちが話していたことは…


耳を疑った。

なんかすげぇ楽しそうでさ、
これはいつもこう言うこと言ってんだろうな。って感じのテンションだった。

他にも撮影している家族がいたから、誰のことを言っていたのかは定かではないが、
一瞬部屋の隙間からスタッフさんの手元とデータが入っているであろうパソコンが見えたから
誰かの写真データを見ていることは間違いなかった。

もし自分の大事な子供や夫に言っているとわかったら私は乱入して大騒動を起こしていただろうね。
優しいアシスタントさんとカメラマンさんばかりだと思っていたから残念な気持ちがすごかった。

まぁね、人間だからそういうこと言いたいときだってあるよ。
毎日毎日シャッターを押し続けて嫌なことだってあるかもしれないけど、
こっちは年に一回の記念日なんだよ。
それに対して何万円も払っているわけだよ。
そういうことは閉店してから話してくれよ。
飲み会の席で爆発してくれよ。
それが社会人であって仕事というものだろう。
てかあの声のボリュームじゃ扉が閉まってても聞こえるわ。
気に入っていたスタジオだけに、そこで本当の人間性を垣間見てしまった気がしてショックだった。
これが去年の話。
娘が産まれてから通い続けていたフォトスタジオだったけど、
そんなことがあって行く気になれず、今年から違うスタジオに変えた。
今年は嫌な思いをすることもなく素敵な写真を撮ってもらえた。
客にとってはとても大切な日であるということ、
それに対して払う金額だということを忘れないでほしいと切に思った。
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