
ここまでのお話👇
これにて完結!
では続きをどーぞ!



そのとき、M子は見た。
並んだお土産屋さんの軒先には、店主が次の獲物を奪い合うかのように今か今かと待機していた。

1500円払っとけばこんなに怖い思いをすることはなかった。
ガンガンこられたけどノーと言うべきだと学んだ。

一斉にモーレツに試食を進めてくる。
逃げ道なし。このルートはどう考えても仕組まれているとしか思えなかった。
欲しいものも興味がわくものも特にないから買う可能性はほぼないのに試食するのも嫌で『大丈夫ですー』って感じで断ったらちょっとキレられた。なんなの。

もちろん明るく元気に営業してる良い感じのお土産屋さんが大多数なんだけど、
たまにある観光客=獲物みたいな雰囲気をガンガンに出してくる雰囲気が本当に怖くて、今も観光地に行くと思い出す、そんなエピソードでした。

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